異業種への転職を希望する場合は応募先企業とこれまでの職務経験との共通点を見つけ出し、その部分を重点的にアピールすることが大切です。
これは営業求人に限ったことではなく、異業種への転職を試みる場合はすべての職種において言えることです。
また企業が人を採用する際に重視する4つのポイント「ポテンシャル」「スタンス」「ポータブルスキル」「テクニカルスキル」の内、異業種へのチャレンジの場合は特に業界を問わず発揮できる経験や能力を意味する「ポータブルスキル」が最も重要視されます。
以上の点から異業種の営業求人に応募する場合は、これまでの職務経験で培ったポータブルスキルのアピールと、応募先企業との共通点を存分に盛り込んだ職務経歴書を作成するべきです。
そして緊張しがちな面接時においてもしっかりと自身のPRができるよう、事前に模擬面接を行うなどして対策を立てておくべきです。
加えてこれまで従事してきた職務経験を十分に評価してもらうためには、自分がこれまで働いてきた業界のことを採用担当者によく理解してもらえるよう配慮することも必要となるでしょう。